裏返してみる練習
ゆるせないこと。腹のたつこと。なにが善でなにが悪なのか? そんなことを半世紀かんがえていたら、裏と表がひっくり返っちゃいました。
ペットは生きててこそ安心するのに、食べる相手は生きてると困惑する
ふるさと納税で、活貝が届きました。
魚焼きグリルに入らないくらいの、けっこうな大きさのサザエたち。
発泡スチロールの箱に入ってクールで届きましたが、蓋の部分を上下させて、元気に動いています。
神棚に向かい祝詞をあげてから、いただきました。
カルトと伝統仏教の違い
頼んでもいないカルト系教団発行の新聞が新聞受けに入っていました。
見出しから本文まで、同系他派や同系伝統仏教教団の批判や否定の言葉であふれていました。 Continue reading
お坊さんの選びかた
Amazonなどネットのボタンクリックでお坊さんを選ぶのは、いわば「1000円カット」である。
ものすごく腕のいい人に当たる可能性もゼロではないが、なんの功徳もなくても文句は言えない。 Continue reading
寺社詣りの服装は
以前は、寺社詣りには「ふだんより畏まった服装で行くべき」。だから、ジーンズなんてご法度と思っていました。
でも最近ふと、 Continue reading
自由主義か、保守主義か。二者択一じゃあ能がない!
従兄の義兄がE・トッドの翻訳者だから言うわけじゃないけれど。
論点がいつも、「TPPは是か非か」、「自由か、保守か」になってしまうところに多大なギモンを感じる。
消費経済(日用品、家電など)と、精神文化(年に一度の温泉旅行、1点ものの調度品や器などこころを満足させる品)とで物事を分けて考える必要が Continue reading
寺が営利事業をすることのボーダー
中世の駆け込み寺は追われた人を救済する聖域(アジール)でした。
草履の片方でも塀の中へ放り込んだら、もう借金取りも追いかけることを諦める。そういう不文律が
友達どうしのトラブル、「あってしかるべき」と言える先生に泣けた
前回とはうって変わって、イイお話。
小学校高学年の保護者会で、「友達間のトラブルは、当然あってしかるべき」とおっしゃる担任の言葉に泣けました。 Continue reading
友達をかばうのは、いけないことですか?
学校の先生だって、勘違いや聞き違いはあります。生徒と先生が互いに発見し教えあって知識を伸ばすのが教育現場と考えれば、それ自体は問題というほどでもありません。
問題は、 Continue reading
欲しいという気持ちを手放したとたんに
欲しいと思っている間はいっこうに手に入らず、手放した瞬間に手に入ることは多い。
職人の技術しかり。
芸能の花しかり。
いのちそのものも。
ワタクシゴト(自力)ではどうにもならないと“明らめ”なければ手に入れることは難しい。
//Okei Sugre//
日本人のあの世観
梅原猛先生の『日本人のあの世観』(中公文庫)を読んでいます。
縄文的感覚の“あの世”には、天国と地獄、極楽と地獄のような善悪(上下)はなく、みなひとつところへ行き着くんだそうで。 Continue reading