寺と法とお金

見える傷より、見えない傷のほうが厄介

見える傷より、目に映らない心の傷のほうが厄介かもしれない。

見える戦争より、企業競争や見えない差別のほうが熾烈かもしれない。

返り討ちのリスクを負いながら銃で人を殺すより、遠方からボタン操作ひとつで殺すほうが、殺す側の精神状態はひどくなることを、ジェフリー・ディーヴァーは『ゴースト・スナイパー』で描いている。

見えない作用の真実は「あの世」(彼岸)にだけあるんじゃない。
この世(此岸)だって充分、見えない力に支配されている。