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儀礼

ペットは生きててこそ安心するのに、食べる相手は生きてると困惑する

ふるさと納税で、活貝が届きました。

魚焼きグリルに入らないくらいの、けっこうな大きさのサザエたち。

発泡スチロールの箱に入ってクールで届きましたが、蓋の部分を上下させて、元気に動いています。

神棚に向かい祝詞をあげてから、いただきました。

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ひとつの善が、「そうでなかった場合」を否定してしまう

看取りを描いたドキュメンタリー映画「いきたひ」を観ました。
「生」という字の最後の1画が、「死」という字の始めの1画に重ねられ、「生」と「タヒ」がつながった造字を「いきたひ」と読み、「生きたい」「逝きたい」「(あの世へ、また至福へ)行きたい」など、観る人それぞれに想像できるタイトルはすばらしいと思いました。 Continue reading

葬儀をするゾウ vs 葬儀不要という人間

専門学校の授業で、葬祭業志望の学生に「葬祭学科を志した理由」を書いてもらいました。

自身が親族の葬儀に参列したことがきっかけになっているという生徒が半数近く。
3・11後、被災地のボランティアに参加し仮設住宅のかたから(葬儀ができなかったなどの)話をうかがううち、葬送儀礼の大切さを知って志したという人もいました。
米国の動物行動学者マーク・ベコフ博士は、「ゾウも葬儀を行う」と発表しました。
いっぽう日本では、「迷惑をかけたくないから散骨でいい」、「直葬でいい」という声が年々急速に高まっています。
動物は、目の前のものが食べられるかどうか、敵かどうかに興味の大半があるが、人間は脳が大きいため「目の前にないことを考えてしまう」といわれます。
噂に翻弄されたり、目標値を掲げられると達成したくなったり。
つまり、「見えないものを信じる力」がある。この点が、動物との大きな違いであると、18世紀の神学者スウェーデンボルイは述べています。
あの世なんてあるわけがない。
死んだら何もなくなるんだから、葬儀にお金をかけるのはばかげている。
そして葬儀は不要と決断する人が増えている現象をみると、動物と人間の立場が逆転する日も遠くないのかも? と思えてきます。
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