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お坊さんの選びかた

Amazonなどネットのボタンクリックでお坊さんを選ぶのは、いわば「1000円カット」である。
ものすごく腕のいい人に当たる可能性もゼロではないが、なんの功徳もなくても文句は言えない。

美容にもう少し気を遣いたい人は、雑誌やネットの情報も駆使し、足しげくあちこちの美容室に通いながら、「この人にお願いしたい!」という美容師さんを見つけるまでがんばる。
そうやって見つけた美容師さんが、「お店を出て自分の店を持つ!」となれば、電車で30分~1時間のところへでも、出向いて行ってカットをお願いする場合もある。

格式高い有名寺院に墓をもち、儀礼の質、満足度、お布施の額いずれも高めてお寺との深い縁を大事にするのは、カリスマ美容師先生をコネで紹介してもらい大枚はたいてカットしていただいたことを誇りにすることに近い。

不満を募らせながらも祖父母曽祖父母の時代からのお寺と縁を保ち続けるのは、親子代々旧知である故郷の美容室がつぶれたらかわいそうなので、1000円カットの平均的腕前よりも満足度が低いと感じながらも10倍の値段を払って帰省のたびにカットをお願いするに等しい。

美容の世界であれば、店構えや値段から「このくらいのサービス」という期待値があり、裏切らない範囲で仕事をすれば文句も出ない。
僧侶の世界は、自分の菩提寺が全体像のどのあたりなのかという把握がしづらいために、なにをやっても文句を言われる。
だが、1000円カットで得られる平均的な満足も与えていないのに10倍20倍の金額を要求し続ければ、見離される日は遠くない。

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