“世のため”に生きる人をサポートする、こちらOK行政書士事務所の外部サイト

僧侶は飲酒肉食していいのか?

「僧侶なのに酒を飲むなんて、もってのほかだ」
「焼肉店にいたら坊さんの集団が入ってきて、まずはビールで乾杯。その後、肉を大量にガツガツ召し上がっていた」

……と揶揄する声を多く聞きます。

仏教徒はベジタリアンでなければならない、という思い込みは、どこから来るのでしょう?
不殺生の教えはたしかにありますが、布施によっていただいた肉は食べてよいとされています。

仏教以上に不殺生を徹底するジャイナ教徒は、虫を殺さないようマスクをして外出するとか、外出すると小動物をひき殺してしまうかもしれないから出歩かなくていい小売業や金融業に就いている、と聞きます。

一歩も動かずに(労せずして)商品を右から左へ流して儲けを取るとか利息を取る、というのを、イスラーム銀行が利息を取らないという美談と対応させてみましょう。不殺生本来の目的が生きとし生けるものすべてを尊ぶ平和祈念であるという観点に立ち返れば、いきすぎた不殺生は本末転倒な感じもします。

仏教本来の教えは「中道」。
必要以上に貪り食うことがいけないのであって、節度をもってするのはよいと考えられるのではないでしょうか。

不飲酒戒というのもあるにはあるけれど、南方の暑い地域での飲酒が禁じられるのはわかります。
でも、寒い地域ではどうなのでしょう?
イスラーム教とキリスト教はもとは同じ教えです。暑い地域にひろまったイスラーム教では飲酒を禁じていますが、キリスト教になるとワインをキリストの血と称えます。
そのうえ日本では、酒はお神酒として神にお捧げする文化があります。そもそも神社において酒が製造されていたわけで、八百万の神の1つとして仏教が受け容れられるなかで、飲酒も許容するのは自然なことだったように思われますが、いかがでしょうか。

 

ご意見・ご感想はメールにて

このブログにはコメント欄を設けていません。
ご意見・ご感想・よろず相談はメールフォームからどうぞ

tag index

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

1,037人の購読者に加わりましょう