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日本人のあの世観

梅原猛先生の『日本人のあの世観』(中公文庫)を読んでいます。

縄文的感覚の“あの世”には、天国と地獄、極楽と地獄のような善悪(上下)はなく、みなひとつところへ行き着くんだそうで。

言われてみれば、その通り。

「この世とあの世が、何もかもアベコベ」というだけ。

だから、ご遺体の着物の袷は逆にしますし、正式な(皇室などの)葬儀は夜に行い、あの世で朝が迎えられるようにするわけですよね。

向こうへ行ってから、イイ世界とヒドイ世界があるわけじゃない。

だから、この世で善行を積んだら極楽へ行ける、悪行を繰り返すと地獄へ堕ちる、なんていう抑止的倫理観もない。

なるほど。

親鸞聖人の悪人正機説などが生まれる土壌は、ここにあったのかも!と思いました。

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